ラベル 土壌生物 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 土壌生物 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年9月3日土曜日

自宅の研究室『ツルグレン装置の購入』

今まで、ペットボトルで自作していたが、
熱に非常に弱いため、火災が心配。
多少耐えられそうな装置を購入することにした。

ペットボトルよりはましか…










涼しくなったら、土壌掬いに行こう。


2022年4月9日土曜日

Studiolo『土壌生物』

試し撮りしたいから、
先日取ってきたサンプル土壌を、
お気軽手作りツルグレンで。
発熱する高輝度LEDぶら下げてみた。
上手く行けば、
お仕事しながらやれるな。
顕微鏡で覗く小宇宙


見てわかるように、うちのツルグレン装置は、 ペットボトルと、百均の灰汁掬いを使った簡単なもの。 これで、土壌の微細な生物に出会えるのだから、 たいしたものよ。

Studiolo『のんびりツルグレン』

ツルグレン装置で土壌動物を観察する

ダニやトビムシ、ヤスデ、クモなど、これらを「土壌動物」と呼ぶ。
土壌動物は落ち葉や有機物を分解し、
土を豊かにする重要な役割を担っている。
これらを効率よく採集・観察するための「ツルグレン装置」について紹介したい。

ツルグレン装置とは
「乾燥・熱」を嫌う性質を利用した採集装置である。
基本的な構造はシンプルで、上部から光や熱を当て、
下部に採集用の容器を置くというものだ。
土壌動物は刺激を避けて下方向へ移動し、
最終的に下の容器に落下して集まる仕組みになっている。

準備するもの
ロート(漏斗)またはふるい
金網やメッシュ(土を支えるため)電球などの光源
採集する土壌サンプル
受け皿(エタノールや水を入れる)

手順
土壌サンプルの採取
林床や落ち葉の下など、土壌動物が多く生息する場所から土を採取する。
表層から数センチ程度の深さまでがよい。
装置の組み立て
ロートの中に金網を敷き、その上に採取した土を置く。
ロートの下には、エタノールなどを入れた受け皿を設置する。
光と熱を当てる
装置の上部から電球で光と熱を当てる。
土壌動物は乾燥や熱を避けて下へ移動し始める。
時間をおいて観察
半日から1日程度放置すると、土壌動物が下の容器に落下してくる。
これを顕微鏡やルーペで観察する。
気を付けるポイント
まず、光源の強さには注意が必要だ。
あまりに強い光や熱だと、土壌動物が死んでしまい、
自然な動きを観察できなくなる。
適度な強さに調整することが大切である。
次に、土の量も重要である。
多すぎると下まで光や熱が届かず、動物が移動しにくくなる。
薄く広げるのが基本だ。
また、採取した土はできるだけ早く装置にセットすること。
時間が経つと土壌動物が死んでしまったり、
移動してしまったりする可能性があるためだ。
最後に、観察後の生き物の扱いにも配慮したい。
なるべく元の場所に戻すなど、自然環境への影響を最小限にする姿勢が望ましい。
まとめ
ツルグレン装置を使うことで、
普段は見えない土の中の生態系を実際に観察することができる。
小さな生き物たちが土を作り、森や畑の環境を支えていることを実感できるはずだ。
ぜひ自分の身近な場所の土を採取し、どんな生き物が暮らしているか調べてみてほしい。

パソコン作業の傍ら、自作ツルグレン装置で地中の生き物を取り出す。
作業後に顕微鏡で観察して撮影。
土の中には、肉眼では気づかないほど多くの小さな生き物が暮らしている。
トビムシかなぁ?


光を工夫して、もう少し立体的に撮りたい。
しばらく、試行錯誤だな。