ミチタネツケバナ(Cardamine hirsuta)
アブラナ目
アブラナ科
タネツケバナ属
ミチタネツケバナ
生態と特徴
分類:アブラナ科タネツケバナ属の越年草で,学名はCardamine hirsuta.
ヨーロッパ原産の帰化植物.
生育環境:乾いた路傍や農道,畔,河川の土手などに生育し,
水湿地では発芽できないため水辺には少ない.
日本全国に広く分布.
形態:茎は直立し高さ3〜30cm,ほとんど無毛.
根生葉はロゼット状(地面に広がる葉の集合)で羽状複葉,
奇数羽状で側小葉3〜5対.
茎葉は少なく小さく線形で葉柄に短毛がある.
花は早春(2〜3月)に茎先の総状花序に小さな白い十字形の4弁花をつけ,
雄蕊は通常4本.
果実は直立長角果で1〜2cm,熟すと弾けて種子を飛ばす.
繁殖力が強く,一度抜いても再生しやすい.
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種はバンザイ |
食用については,ミチタネツケバナに関しては食用に関する報告が限定的で,
一般的には野草として食用に推奨されている情報は少ない.
食べても美味しくない.
一般的には野草として食用に推奨されている情報は少ない.
食べても美味しくない.
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