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ディフューザーは必ず必要 |
撮影アングル
俯瞰(ハイアングル):上から見下ろす角度で撮影すると,
葉の形状や葉裏の紫色の有無,
葉がどのように広がっているかをわかりやすく写せる.
葉の広がりと色を観察するのに適している.
水平(アイレベル):葉や花の側面を自然な視点で撮影すると,
花の色合いや側弁の形状がよくわかる.
自然な見え方で花の構造を見せたいときに有効.
距が見えるよう気を付ける.
ローポジション・ローアングル:花の裏側や花柱の形状,距が見える角度など
細部を強調したい場合に,下から見上げるように
撮影すると独特の表情が撮れ,特徴的な形状
(距の長さ,カマキリ頭形の花柱等)が確認しやすい.
撮影時期
花の開花期(3~5月ごろ)が最も判別しやすいタイミング.
この時期は花の色や形状,葉の色味が明瞭で,特徴的な紫色の葉裏や花の側弁の毛の有無など,
重要ポイントが確認しやすい.
花後に葉色が変わってしまうこともあるため,
できるだけ花期中に撮影することが望ましい.
写真撮影のポイント
葉の裏面を撮る際は,葉をめくって光が当たるように撮ると,
紫色や色の違いがはっきり確認できる.
花の拡大や細部は,マクロ撮影で捉えると特徴が伝わりやすい.
光の当たり方にも注意し,自然光下で撮影することで本来の色を忠実に記録できる.
なるべく,自然光の中で撮るのがよい.
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